尿管結石は強烈な痛み
先日同僚の期間工が尿管結石になった。聞いた話によると尿管結石は3大激痛と言われるほど激痛が襲うらしい!!
本当に辛かったらしいのだが、私の知り合いにも尿管結石で苦しんでいた人がいたので他人事ではないかもしれないと思い今回記事にしてみた。
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尿管結石になった期間工のおっさん
以前の記事でも紹介した元きこりのおっさんが今回の主役。
その時の記事がこちら期間工や臨時従業員はどんな人?気になる作業者の人間模様。
今回は本人から聞いた話しを、私がリアル風に記事にしてみたいと思う。
それは突然に・・・
夜に違和感を感じ始めたのが始まりだ。徐々に違和感が痛みに変わりだしてきた。時刻は深夜11時を回った辺り。
背中?腰?お腹?もう場所の特定は出来ない。じっとしているのも辛い。
と、いった状況。この時の事をおっさんが「あのまま痛みが増していってたら救急車も呼べず意識を失ってたかもしれない。」と語っていた。
お、恐ろしいw
2時間ほど、のた打ち回っていたら少し痛みが引いてきた。
ふと脂汗と鼻水が出ている事に気付いたが、それを拭う事も出来ずに横になっていた。
チクチクする。また、だんだんと痛みが増してきている。眠気なんか1ミリもない。
どうしよう?病院に行こうか?どうしようか?と考えながら増してきた痛みが引かないかと淡い期待をする。が、内心では「状況的にヤバい病気な気がする」と思い始めていた。
そうして痛みに耐えていたのだが明け方になりかけた、朝4時頃に今日の仕事は休んで病院に行こうと決めた。
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そう決めたらさらに痛みが増して来たので、とりあえず職場に行って状況を伝えそのまま病院に行こうと決めた。
車運転出来るかな?朝方だから車が少ないからどうにかなるか。と考え車を走らせた。(期間工だが車を所有している)
幸いな事に運転中は少し痛みが引いていて20分ほどでいすゞの藤沢工場近くのパーキングに車を停める事ができた。
そこから歩いて夜勤中の自分の職場に向かった。
ちなみに、元きこりのおっさんは昼勤なのだが朝方の5時頃に職場にやってきたらしい。おっさんの出勤時間は8時15分である。
当然早すぎるおっさんの登場に勤務中のチームリーダーは驚いたらしいが様子がおかしい事にすぐ気付いてくれた。
チームリーダー「おっさんどうしたの?具合悪いの?」
おっさん「具合悪くて辛いから今日休ませてほしい」
チームリーダー「休むのはいいけど病院行った方がいいんじゃないの?」
といったやりとりをして休憩所に移動したらしいのだが、そこから体調が急激に悪化したらしく、ライン長までも集まってきた。
そして悶え苦しんでいる姿を見てライン長が「ダメだ‼救急車呼べっ‼」の一言。
すぐに、いすゞの工場内専用の救急車と本物の救急車に電話を入れ緊急搬送されたのだ。
休憩所から藤沢工場の南門までいすゞ救急車で搬送され、門の所で本物の救急車に乗り換えて緊急病院に向かった。
ここからは、あまりの激痛に意識が朦朧としていて、はっきりとは覚えていないが、痛み止め?麻酔?のような注射をしてもらい横になっていた。
そして痛みもだいぶ和らぎ意識もしっかりしてきた頃にドクターが来て、「尿管結石ですね♪」と軽い感じで言ってきた。しかも病院に着いて診てもらった後にトイレに行ったらしいのだが、その時に尿と一緒に結石が排泄されたらしい。
その時の記憶はない。
ただ、まだ少し痛みがある気がするので聞いてみたら
ドクター「たぶん小さいのが少し残ってるかもしれない。この後は水分をしっかり取って下さい」と言われた。
それを聞いて少し安心したおっさんは、まだ付き添ってくれていたチームリーダーにお礼を言って今日と明日休ませてほしいと伝えた。
するとチームリーダーが「派遣会社に今日と明日有給にしてくれって連絡しときなよ」と教えてくれたので
すぐに連絡を入れたら2日とも有給扱いにしてもらえた。
そしておっさんはしばらく病院で一休みして落ち着いた後に車を取りに行き帰宅したのであった。帰宅した時刻は13時頃だったらしい。
身体はほとんど痛みもなく元気な状態に戻っていたのでパチンコに行ったのは内緒の話し。
ただ次の日も休みだったが、やはり小さい結石が残っているみたいで痛みが出始めたらしく2日目は水を飲みながら自宅で休んでいたそうだ。
といった感じの内容であった。 尿管結石が激痛なのは聞いていたが3大激痛と言われるほどとは知らなかった。 治療法はなく、ひたすら水分を取るのが1番良いそうだ。 また、今回のように休んでしまった場合でも急遽、有給にしてもらえるのは有難い事である。が、しかし有給扱いにしてくれるかどうかは派遣会社次第らしいので十分注意しておきたい。